2015年6月アーカイブ
どれくらい練習してるのかな?
アンドレセゴビアという
ギター界の神様のような方がいます。
ギターは田舎の楽器としてみられ
クラシック音楽で使えないと言われていたギターを
ピアノやバイオリンと同じ地位に引き上げる努力をして
ギターはクラシックにふさわしいと賞賛され
今では音楽学校でも学ばれるような楽器になった。
ギターの音量とタッチで聴衆を驚かせた。
人気ともに大きな会場でも響くように
製作家と楽器を完成させた。
長い歴史のギターは
それまでいろんな形であったが
今の、クラシックギターは、ほぼこのころ形になった。
自らの技量のUPさせるだけでなく
教育者として後進の指導にも力を入れた。
etc....
その功績、尽力は
計り知れないものがありますが
そんな流れの中で今では
ギターは皆の憧れの一つとして
皆の生活に密着しています。
そのエピソードを語るのに
セゴビアにどれくらい練習してるか
インタビューした記事を見つけました。
80歳の誕生日に
「毎日どれくらい練習するのですか」
と質問されたのに対し、こう答えました。
「若いころに比べるとペースは落ちました。
今は一日にたった12時間しか練習していないのですよ」
ちなみにセゴビアは
94歳で亡くなりました。
Segovia - Variations on Mozart's theme
教本の独奏50選(1)にも楽譜あります。
80歳で
12時間しか練習していないとは...
言ってみたいものです。
写真はアルハンブラ宮殿etc
若いころから音楽が大好きなMさん。
合わせる曲や簡単な曲を中心に
進んでいきます。
客席から、自分の世界で楽しんでいます。
一生の楽器も手に入れて
伴奏を付けて進めていると
思っていたより簡単に弾けてしまい
自分でもびっくり。
一人でも楽しめるという
新たなギターの世界が
広がってきました。
弾ける曲が多くなりすぎて
その日の気分や、感覚で
選曲して楽しむことができています。
寺田教授公開レッスン
全日本ギターコンクール金賞受賞
新堀ギターフィルハーモニーオケ
コンサートマスター
新堀ギターアンサンブル常任指揮者
あのニューイヤーコンサートで有名な
ウィーン楽友協会でも
指揮台に立つ経験を持つ
寺田和之教授。
その経歴の重さから
文章だけみると
近寄りがたい空気を醸し出していますが
実際会って話してみると
拍子抜けしてしまうほどの気さくさ。
昨年のトゥインクルの
各地への公演では
名古屋の定期演奏会も含めて
一週間で何百キロも運転手を
努めるような仕事も。
誰でも、
わかりやすい司会は
大好評で名古屋の皆にも
記憶に新しい所。
そして、17年ほど前に
国際新堀芸術学院の紹介で
名古屋へ来た時には
サンバーストも演奏してくれました。
今回、公開レッスンという形で
名古屋へ来るのは初めて。
名古屋市民ギタオケの皆も
どんな内容で
どんな指導になるのか
未知数で期待が高まります。
去年の、
新堀学長レッスンでは
バロック風「春が来た」の
レッスンを受けましたが、
創始者のマジックがかかったのか
その時の「春が来た」の演奏が
名古屋の皆にとって
今までで最高のパフォーマンスで
今でもその音源に合わせて練習するほど。
そこで、
今回の指導曲は
ラテンやポップスが中心。
名古屋といえば一般的に
ノリが悪く
ラテンとは正反対の人種で
内向的で暗いと言われがち。
しかし、実は中身は
素直に影響を受ける人ばかりで
寺田教授の明るいオーラは
大きく影響されることでしょう。
8/30中部関西ギターフェス
11/1 定期演奏会 芸創センターに向けて
大きく前進出来そうな
名古屋の予感です。
■7/12(日)
■ 矢場町 ナディアパーク 青少年文化センター 第1スタジオ
■ 9:45~11:45
■ 曲目
ジョンゴ ウイング サンバースト ボラーレ
■お申込みは
http://www.n-guitar.com/NGO/contact-us.html/