どれくらい練習してるのかな?
アンドレセゴビアという
ギター界の神様のような方がいます。
ギターは田舎の楽器としてみられ
クラシック音楽で使えないと言われていたギターを
ピアノやバイオリンと同じ地位に引き上げる努力をして
ギターはクラシックにふさわしいと賞賛され
今では音楽学校でも学ばれるような楽器になった。
ギターの音量とタッチで聴衆を驚かせた。
人気ともに大きな会場でも響くように
製作家と楽器を完成させた。
長い歴史のギターは
それまでいろんな形であったが
今の、クラシックギターは、ほぼこのころ形になった。
自らの技量のUPさせるだけでなく
教育者として後進の指導にも力を入れた。
etc....
その功績、尽力は
計り知れないものがありますが
そんな流れの中で今では
ギターは皆の憧れの一つとして
皆の生活に密着しています。
そのエピソードを語るのに
セゴビアにどれくらい練習してるか
インタビューした記事を見つけました。
80歳の誕生日に
「毎日どれくらい練習するのですか」
と質問されたのに対し、こう答えました。
「若いころに比べるとペースは落ちました。
今は一日にたった12時間しか練習していないのですよ」
ちなみにセゴビアは
94歳で亡くなりました。
Segovia - Variations on Mozart's theme
教本の独奏50選(1)にも楽譜あります。
80歳で
12時間しか練習していないとは...
言ってみたいものです。
写真はアルハンブラ宮殿etc